イベント参加報告等で書いただけで個別に書いてなかったなという事で今更ながらに。
まぁ見ての通りデスザウラーである。
zbrush等で設計して3Dプリンターで出力した組み立てキットなのだ。
2021か2022年位の作り始めた当初は今みたくAZだリアライズだとご本家様の商品展開も無く、
どうしてもデスザウラーの立体物が欲しければアニメ放映時の物でも20年以上前の玩具をプレ値で買うか、アートスタチューとかミニフィギュアを買うかしか選択肢が無かった。
で、D計画がどうの~なんて告知された辺りで新導入したプリンターが使い勝手良くて、一気に仕上げたのである。
許諾貰えたのは奇跡みたいなもんだろな。
設計コンセプト的には超絶ディテールなHMM化ではなく、
元の玩具の良い意味での大味感と、主要関節を動かせてそれなりにポーズ付けられる様にして、
デザイン的には元の玩具をベースにイメージしつつも、所々アニメ版やアートスタチュー版等を自分が好きな様にごちゃ混ぜした感じ。
まぁ難しかったねw
元々動力で動かす為の関節と言うか軸しか無い訳じゃん?
その軸部分をそのままボールジョイント等に置き換えるだけだと取って付けた感しかなく。
これも今見ればもうちょっとこうどうにか出来んかったのかと自分でも思う部分有るし。
これをこのまま再販はしないと思うけど、いずれver2とか作ってリベンジしたいなと思ったりはする。
と言うのもこいつの設計は前述の通り基本zbrush。
そんでZmodelerではなくスカルプトして作ったんよね。
だってZmodeler良く分かんなかったんで(^ω^;
それから色々作り続けて、最近はZmodelerともちょっとは仲良くなれてきたのでね。
まぁ世の中的には既にAZで素晴らしい物が存在してるので、
需要的にもどうなんだろなと思ったり、やるとなるとカロリー高いので現実味は薄いけども。
そんな感じでボールジョイント等も含めて完全自家製で作れる様になったり、
WFディーラーとして自分の方向性が見えてきた思い出の一品でしたとさ。