買っては積んでそびえ立つバベル。少しでも崩すのだ!!
とりまスケール合わせて出力したパーツを一部収穫。
去年仮で出力したサイズに比べると大分デケェな。
モデロイドのブロディアの実寸を基準にスケール算出したし、
ゲーム画面で比較するとブロディアとの対比考えると間違ってはいなそうなんでコレでいきましょう。
前記事に書いた通り、素材はABSなんで軽いです。
こんなんレジンのムクで出したら材料費だけでいくらになるのやら…。
分割まで出来たのでスライサーに配置。
X1Cを2台体制なら1発で出来っかなーと思ったけど無理な模様。
まぁこればっかりは仕方ない。
1色でも良ければプレート2枚に収まりそうではあるけれど、
折角フィラメントで色分けられるなら分けたいよね。
どうせ塗るっしょ?と言われれば塗るんだけどさ。
そこはまぁちゃんと仕上げるつもりなのであれば…のお話な訳でして。
※以下蛇足な追記
FFF(FDM)方式の出力なので積層痕はどうしても光造形方式と比較すると目立っちゃうんだよね。
だから本気で綺麗に仕上げるとなると100%磨きだけでは厳しくて、完璧を目指すとパテ埋めせにゃならん。
そうなると成型色に合わせたパテなんて用意するの大変なので、サフって塗るしかない訳だ。
故に成型色って拘る必要有るんかいなと自分でも思わなくはない。
まぁ成型色である程度色分けするんだ!って前提で設計しておけば、全塗装する場合にもマスキング減らせて楽だし、
ぶっちゃけそんなに拘り過ぎなければ#400位まで磨いて艶消しクリアー吹いておけば積層痕もそんなに気になるものでもないので、
そういう作る人によってどこまでやるかは違う事を考えると、この仕様がベストとまで言い切れはしないと思うがベターではあるのかなと。
ちなみに光造形方式で出力すれば良いのでは?と思う人もいるかもしれないが、それはそれで問題が無くはなく。
長くなるので省略するけど、個人的にはちょろっと磨けば済むならFFF方式の方が良いと思ってるし、
後々の出力物の安定性(劣化してヒビ入るとかそういう意味で)も圧倒的にFFF方式でABSフィラメント使う方が良いと思ってる。
また、FFF方式で使うABSフィラメントは光造形方式で使うABSライクUVレジンと違ってまぎれも無いABSなので、
表面処理や加工する際の切削性に優れていたり、関節等に使っても耐摩耗性にも優れていて、
ガレージキットにありがちな市販ジョイントを使って貰う様な事も無く、キットとして既成の何かに縛られる事なく丸っと独自に設計出来る訳よ。
それこそ限界は有るがバカみたいに大きいボールジョイントだって作ろうと思えば作れる訳で。
そんな感じでウチのキットは基本的にはそんな仕様だよってのを分かって貰った上で手に取って貰えると有難いかなと。
まぁイベントではちゃんとそのままを展示する様にしてるので、それ見て貰ったり、気になる事有れば聞いて貰えればなと。
物によっては普通にシリコン型作って従来の二液混合型のレジンで量産する場合も有るんで、まぁ現地で見てくれればという感じで。
とりま出来た(^ω^)
基本的には既に出力までして仮組してたものがベースで大きな変更点は無いです。
触手先端のアタッチメントはマグネット,斧,トゲ鉄球の3種(スクショないけど)
頭部(胴体?)左右のハッチを別パーツ化するかどうかは悩み処。
データ上はハッチ分割もしてはみたけど、ハッチ側が薄くなり過ぎな感も有って、
本体とのチリ合わせが面倒になりそうなんだよね。
分割したらクローアームとミサイルポッドも差し替えで再現なんて考えたりもするけどどうしよっかなーな感じ。
ミサイルポッドはまだしもクローアームまで作るのは面倒臭いなー(^ω^;
去年の夏に一度完成としたスーパー8。
※当時の状況についてはカテゴリーから見てくれ。
動力パイプとかアンテナとか露骨に足りない部位が有りつつも、
当時はイベント出す訳でもないしこれでいっかーと完成としてたんだけど、
夏に向けてちゃんとイベント出す用に足りない部分を追加しつつ細部を製作中。
こういう動力パイプ的なパーツは一応作ってはいるけど、
実際組む際は自作して貰った方が良いかなーと。
ちゃんと部品として存在して組める様に設計はするし、
作例としてはキットのパーツ使って展示するけど、
どうしても真円出すのは難しいんよね。
なので一応キットのみで成り立つ形で作るけど、市販の金属パーツに置き換えて貰った方が見栄え良いかなーと。
アンテナとかもそうかなー。
市販のプラ棒や金属線を加工して貰った方がピシっとするかなと。
まぁこちらも一通りキットのみで成立する様にはするけど。