闘病と言うか、結果的に先細るだけの日々が終わって母が他界して数日。
病気が分かってからずっと色んな事調べてて、日々の状態からその時は近いと思ってはいたけど、
当たり前ながら実際にその時を迎えると悲しい以外に言葉が無いね。
葬式やその他色々な手続きを進めていく中でどんどん実感するけど、それでもまだまだ死んじゃったのかーって考えちゃうよ。
帰ろうと思えばいつでも帰れる距離に住みつつも、しょっちゅう顔合わせてると細かい言い合いも増えるもんで、
ここ2～3年は数か月に1度位しか顔合わせてなかったんだよね。
病気分かってからは毎週の様に妹の呼びかけで兄弟集まってたけどさ。
だから現実的にはいないと自分の生活立ち行かないって事は無いんだけど、そういう話じゃなくてやっぱり悲しいね。
母親をお母さんと呼びかけて話す事ももう無いんだよなーって思うとキツイね。
実家帰る時も母親にメールしてたからこれからどうすんだっつーね。
避けてた小言も避けるまでもなく言って貰えもしないんだよなーとかさ。
父親の落胆も激しくて、何かあれば家の事は全て母親に聞いてたからか、
死んじゃった後も何かを聞くのに妹を呼ぶのに素で間違えて母親の名前呼んだりするのを見るともうね。
このどうしょもない気持ちはどうすりゃ癒されるのかねー。
今はまだ数日前まで生きていて、数か月前まで普通でいた存在だからどうしょもないんだろうなー。
忘れるなんて事は無いけど、自分の母親が死んでしまった世界が普通になるにはまだまだ時間かかるんだろうなー。
とりあえず自分も自分の身の回りちゃんと整理して、何かの時は困らない様にしとかなきゃなー。
母親の事は父親が色んな事ちゃんと把握してて、父親本人も色々分かる様にまとめてくれているのを聞いたけど、
自分も大して何が有る訳じゃないんだけどそういうのちゃんと分かる様にしとかないとなーと。
エンディングノートと言うか、まぁ独り身だし、そういう時に兄弟が困らない様にせんとな。
ホント、色んな事考えてたつもりだったけど、こうして想定外の事は起きるもんで、人生って難しいねー。
