ヨドバシ行ったらガチャ有ったので回してみた。
スグル(灰)、ロビン(灰)、将軍(橙)と後は※だけで色はさて置きコンプだったんだけど、ぶっちゃけロビンだけ欲しかったレベルなので終了。
1個500円だもんなー。
今の時代に500円でこの仕様は凄いと思う。
そこは素直にそう思う。
大企業の大量生産だからこそでしょう。
が、内容の構成が微妙で、これなら普通のキン消し買って塗るなりした方が満足出来るなーな印象。
何がどう微妙で満足出来んのかっつーと、
①組み立て難い。
全身バラバラでキン消しとは言ってるけどほぼプラです。
昔々のマクロスとかドラグナーのガチャプラモみたいな感じ。
で、特に足首がまぁ組み難い。
これ設計者自分で商品組んだ？まぁ出来ない事は無いでしょうって感じ？
色々な理由でこうなってんだろうなとは思うけど、最近のバンダイ商品てこういう部分多いなーな印象。
まぁデジタルで設計してる弊害なんだろなー。
後ウェルドラインが酷いです。特にグレーの頭。
じゃぁ塗るかと言うと、関節どうすんの？って事で終了。
②バランス悪過ぎ。
兎に角腕が長い。脚が短いとも言えるが。
往年のキン消しの一般的な立ちポーズ(腕を曲げて左右に開いた感じ)を基準に関節入れてるだけだからこうなる。
必殺技再現とか謳ってるけど、微妙な再現しか出来ないし、ゆくゆく考えたらこれでマッスルスパークなんか無理だろ。
てかマジで腕長過ぎｗ↓
手長族かよｗ
③動きすぎ。
メーカー違うけどミクロマン(マテリアルフォースの辺り)なんかもそうだったけど、グニャグニャ動き過ぎ。
脚は無駄に二重関節だし、首も腰もボールジョイント、肩は引き出し式でグニャグニャ。
一部は軸可動にしてビシっとして欲しい。
シャキっとせい！！
だってここまで動かしても差し替えなきゃそれっぽくキン肉バスターも出来ない。
と言うか何故かテリーに入ってる差し替えパーツが無いとキン肉バスターは出来ない。
バスター用の腹部延長パーツを使って無理矢理タワーブリッジが↓な感じ。
自立は出来なくはないが厳しい。
フォーマットを共通化して展開したいんだろうけど、キン肉マンてやっぱりフェイバリットホールドがカッコイイ訳で、
各キャラごとにフェイバリット状態と素立ちは難しいにしても単品で成り立つポーズの可動を押さえるに留め、
もっとビシっと決まる様な関節構成にしたら良かったんじゃないかなーと。
このままじゃウォーズマンのパロスペシャルとか出来る気しないけどｗ
そんな感じで辛口レビューでした。
勝手に想像するけど続かないんじゃないかなー。
関節パーツも折角規格化したんだろうし、多少はやるんでしょうけど。
往年のキン消し集めてる人なんかはどう思うのか分かんないけど、そういう人達が収集するなら売れるのかなぁ。
