前回3Dプリンターの出力品でバネを作ってみた続き。
結論、現状今一。
ABSの出力品だとどうしても弾性が弱い。
この程度のサイズ感と弾性で良いなら十分実用的な物なんだけど、
もっと普通の鋼材で作ったバネの様に省スペース且つ強くしたいと思うと無理が有る。
で、物は試しと100均で買ってきたステンレス線(0.55mm)を3Dプリンターで作ったゲージに巻き付けて作ってみた。
↓こんな感じ。

そんでガスコンロで焼き入れ&焼きなましをやってみたんだけど線径が細過ぎた&焼き入れ,焼きなましが均一に出来てなくて今一。
ABS製の線径2mmのと同じ位の弾性しかない。
逆に言うと0.55mmでABS製2mmと同程度の物が出来たとも言えるが。
ただまぁゲージに手作業で折り目を付けつつ巻き付けていって作ってる訳で見た目がよろしくない。
まぁ見える場所に使うのでなければ機能してれば見てくれはそんなに気にしなくてもいっかーとも思わんでもないが、
どうせ作るならもうちょっとキッチリかっきりした物を作りたいよねぇ。
って考えると、バネを作る工作機械を導入する訳にはいかんので、もうちょっと安定して曲げられるベンダーが必要だなーと。
問題はワイヤーベンダーは安価で市販されてるけど、バネにするには高さ方向にも角度を付けて曲げねばならん。
さすがにそんな都合の良いベンダーは見つけられなかったので、そこをゲージに合わせて手作業&目分量で曲げるではなしに、
何かこうもうちょっと一定の角度でビシっと曲げられる様な方法が必要なんだけどもう眠いのでまた明日以降にでも考えねば…。
と、なんか元々何がしたかったんだかよく分からんくなってきたぞ(^ω^;