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プラモは積むものver3

買っては積んでそびえ立つバベル。少しでも崩すのだ!!

Zbrushその後。

アップグレードしてからまぁ手探り状態で適当に練習してました。

こんなのとか、

こんなのとか。

これで完成と言うには程遠いラフ状態ではあるものの、まぁ感触として悪くない。
アップグレードしたお陰で使えるブラシが増えたり、2021.7のアップデートで追加された機能が優秀だったりで、自分でも半日も有ればこの位までは形が出せて嬉しい限り。

余談だがどっちも六角大王で作ろうとした事は有ったんだよね。
でも今一どこに点を打っていいか分からない部分が多くてさ。
形状をちゃんと理解してないからそうなるんだけど、その時はパテで盛った削ったすれば出来るのにぃぃ!!!とキーッ!!!となったもんだ。

じゃぁパテで作ればいいじゃんて思うだろうが、当時はコスプレ用として等身大で作りたかったのである。
で、当時は六角大王で作った3Dモデルをペパクラデザイナーで展開して、それをポリAに転写して組み立てて…っていう流れ。
故にどうしても3Dモデルを作る必要が有った為にそんな事になっていたのである。
勿論、粘土等で等身大の原型を作り、型を取ってFRPで抜けば…という手法も有るには有って出来ない事もないが、ぶっちゃけ個人趣味のコスプレ用でやる事ではないなと。
その辺の賛否はさて置き、そんな過去が有ったのである。

話はZbrushに戻って、そんな過去一度挫けたテーマをこんな感じで出来ちゃうのは有難い。
今はもうコスプレ用で作ろうなんて思ってないけど、出来なくはないよな。
まぁ光造形ではなく、FDMでやる事かなーとは思うが。

と、そんな感じで過去の挫折を乗り越えたところで一番やりたいメカのモデリング。
いきなり作りたい物を作ろうとするのは結果が中々出せないだろうしヤル気が続かずハードルが高いなと言う事で、特に何をと言う訳でもなく空でSDガンダム的なものを。
で、そこそこやって行き詰まりを感じたのが↓これ。


まぁSDガンダム的な物を作ってますと言えばそれなりには見えるとは思うが、個人的にダメダメである。
牙狼が結構簡単にそれなりにラフが描けてしまったので調子に乗った訳だがゴールまでのアプローチ方法を考えないとダメだなと。
普通に玉っころからスカルプトでそれなりに作ったらZリメッシャーしてローポリ化、それをZmodelerでクリース付けたり細かい部分を…と思ってたんだけど、
スカルプトでそれなりに作った段階で細かくなってしまう。
ここの加減を覚えれば解決しそうにも思うが、細かくなってしまった状態でZリメッシャー使っても思う様な結果のローポリにはならずで。
で、そこからZmodelerで調整を…と思ったものの、いやはやZmodeler使い難くてたまらん。
これなら六角大王の方がずっと使い易いぞと。

難儀なものである。
前述の通り、六角大王で出来なかった事がZbrushでは割と簡単に出来る様になった代わりに、
六角大王の方が簡単だぞと思う様な問題にZbrushでブチ当たる。

で、不本意ではあるが作るテーマによって六角大王も使うかと思った次第。
そんで過去に作った六角大王のデータをobj化してZbrushにインポート。
それを必要なとこだけクリース付けてスムースかける。
これでどうなるよと試した結果。
↓これが元データを読み込んだとこ。カクカク。

↓処理後。

なんかもうこれで良いんじゃないかな…。
平面主体で構成されたテーマであれば、ベースは六角大王で作り、それをZbrushでお好みに処理しつつ細部を仕上げると。
とりまそんなアプローチでメカを作ってみるかーな今日この頃でしたとさ。

ちなみに思った以上の結果に他にも同じ事やってみたの図↓


モンハンの双剣とかは表面の鱗的な部分とかは展開して作るには不向きなんで、後からアナログでくっつけてたんだけど、
こうしてやれる環境が整った今なら、こっからスカルプトして作ったんだろなー。
まぁそれはそれでFDM方式のプリンターが欲しくなる訳だが。


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